海外FXで得た利益の確定申告のやり方は?

FX初心者でも大丈夫 FX

海外FXで得た利益の確定申告のやり方は?

FXで得た利益は自分で計算して申告する必要があります。これが確定申告です。

会社員の方は、会社が代わりにしてくれるので、やり方を理解していなかったり、あまり馴染みが無かったりといったことがよくあります。

そして年間の利益が20万円を超えると必ず確定申告をし、自分で税金を納めなければなりません。

しかし、やり方がわからないといった方がたくさんいらっしゃったので今回わかりやすくまとめてみました!

確定申告はいつすればいい?

確定申告するタイミングは、翌年の2月16日~3月15日です

土日は営業していませんが、郵送やオンライン上で電子申告も可能です。

確定申告には何が必要?

必ず必要な書類・証明書
・源泉徴収票(給与所得者)
・各種控除をうけるために必要な証明書

源泉徴収に関しては、FXの利益だけでなく、1年間でもらった収入をすべて含めて確定申告することになります。

用意しておいたほうがいい書類・証明書
・年間の取引収支を証明するもの
・経費に関する領収書
取引履歴(MT4から簡単にダウンロードできます)

[1]確定申告書を印刷して手書きで記入⇒郵送する

[2]確定申告をweb上で入力⇒ネットで申告or印刷して郵送する

の2つの方法があります。

詳しく解説していきます。

[1]確定申告書を印刷して手書きで記入する場合

①確定申告書を印刷して手書きで記入する場合

まずは確定申告書を印刷します。確定申告書には【確定申告書A】と【確定申告書B】の2種類があるので、ご自身に当てはまる方の書類を印刷してください。

・給与所得がある方は確定申告A
それ以外の方は確定申告書B
になります。

ここで、国内FXや株の取引で確定申告したことがある方は注意が必要です。

国内FXや株の取引の利益は申告分離課税ですが、海外FXの利益は総合課税になるので記入する書類が異なります。

総合課税ということで、海外FXは給与所得や事業者所得にまとめて確定申告することになります。

②第一表(表)の記入

第一表には、海外FXの所得や収入を記入します。海外FXででた利益においては、「収入」と「所得」は以下のように使い分けてください。
「収入」→海外FXで生じた利益全体

「所得」→「収入」から経費を除いたもの(純所得)

③第二表(裏面)の記入。

第二表には、第一表で記入した収入や所得の関係を、経緯を含めて記入します。記入する箇所は、それぞれ以下の通りです
○所得の内訳
【所得の種類】には、雑所得であることを示すために「雑」と記入します。

【種目・所得の生ずる場所又は給与などの支払者の氏名・名称】の欄には、皆さんが取引している海外FX業者の名称を記入してください。

→例:XMの正式名称(Trading Point of Financial Instruments Ltd)と入力してあります。

【所得税及び復興源泉所得税の源泉徴収税額】ですが、海外FXの利益は源泉徴収されていないので「0」と記入します。

○雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項
【所得の種類】は先ほどと同様に「雑」と記入します。

【種目・所得の生ずる場所】には、先ほどと同じなので「上記のとおり」と記載しましょう。

ここでは【差引金額】が第一表の「所得」に該当します。

④その他の項目を記入して郵送

海外FXの利益に関係あるのはここまでです。後は給与所得や所得控除の項目など必要事項を記入して捺印、各種控除の証明書や源泉徴収書などの書類を添付の上、管轄の税務署に郵送してください。

確定申告をweb上で入力

①国税庁のHPにアクセス

国税庁の公式ホームページの確定申告書作成コーナーにアクセスし、「作成開始」のボタンをクリックしてください。

②e-Taxか書面提出を選択

e-Taxではネット完結で確定申告でき、添付書類の省略やネット銀行から税金を支払うことができる優れものです。ただし、あらかじめ電子証明書を発行したり、パソコンにICカードリーダライダをインストールしたりする必要があるため前準備に手間がかかります。
一方で書面提出は、ネットで情報を入力したものを印刷して税務署に郵送する仕組みです。

どちらも入力内容自体は同じなので、ここでは書面提出からの入力方法を解説していきます。

③入力ホームに移動

どちらを選択した場合も、利用規約に同意した後、まずどのコーナーにいくのかを選択する画面に移行します。ここで選択するのは「所得税コーナーへ」のボタンです。
「所得税コーナーへ」のボタンをクリックしたら、「左記以外の所得がある方」をクリックしてください。

④申告の種類や生年月日を入力

ここでは【提出方法】や【申告の種類】、【生年月日】を入力します。青色申告している方はチェックをいれてください。

入力が完了したら「入力終了(次へ)」のボタンをクリックします。

⑤雑所得の入力画面へ移行

海外FXの利益が含まれる総合課税の所得に注目してください。【雑所得】欄の「その他」の横にある「入力する」ボタンをクリックして、雑所得の詳細を入力するページに移行します。

⑥海外FXの収入や経費

【種目】には「為替取引」または「証拠金取引」
【名称】には海外FXの業者名
【場所】には海外FX業者の本社住所
【源泉徴収税額】は未入力
上記に気を付けて項目ごとにそれぞれ入力してください。

利用している海外FX業者の数だけ、都度入力する必要があります。

このページの入力が終わると海外FXの利益に関する確定申告は終了です。

⑦その他の項目を入力

後は海外FX以外の収入や所得控除等を入力するだけです。すべての入力が完了したら、最初に入力した提出方法にしたがって印刷し、管轄の税務署に郵送しましょう。

e-Taxの場合は、税務署に直接データが送信されます。以上になります。

海外FXで得た利益の確定申告のやり方のまとめ

慣れない方にはめんどうだと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、日本に住む以上、納税は義務です。申告しなくてもバレないという事はありえませんし、脱税で捕まる可能性もあります。

また、自分のFX収支をしっかり把握していないと、知らないうちに資金が尽きていたり、稼ぎすぎて課税対象になっているということもあります。自分の収支は毎日つけて、しっかり自己管理をしましょう。